高校卒業で施設退所求める「18歳の壁」撤廃 改正児童福祉法成立
令和4年6月8日に改正児童福祉法が成立しました。児童養護施設などの年齢制限が撤廃されたようです。
改正児童福祉法が8日成立し、児童養護施設などで育つ若者の自立支援のため、原則18歳(最長22歳)となっている年齢制限が撤廃されることになった。
経済的に独立できないまま、高校卒業とともに自立を求められる「18歳の壁」の解消に一歩つながったものの、施設の要員などの事情で退所せざるを得ない若者も多いとみられる。孤独・孤立や貧困の連鎖を招かないためにも、継続的な支援の拡充が求められる。
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毎日新聞 2022/6/8 21:01(最終更新 6/8 21:28)