12年ぶりに全面オープン 福島市中央市民プール、震災で損壊改修
令和4年7月2日に福島市中央市民プールは12年ぶりに全面オープンした。東日本大震災で児童プールなど3種類のプールが損壊し、改修していた。初日はオープンを待ちわびていた家族連れや学生らでにぎわった。
震災後は25メートルと50メートルプールのみ営業し、2019年から改修工事を進めていた。改修されたのは、水深30センチの噴水付き児童プールをはじめ、水深80センチの子ども用プール、長さ15メートルと23メートルのスライダープール。
プールを管理する市スポーツ振興公社の武田英則さんは「目玉のスライダープールは子どもから大人まで楽しめるので、ぜひ足を運んでほしい」と来場を呼びかけた。
友人9人と遊びに来たという男子中学生(13)は「スライダープールの迫力がすごかった」と笑顔を見せていた。
みんゆうネット 2022年07月04日 09時30分