3年ぶり「提灯祭り」 10月1日から二本松、7台の太鼓台練り歩く

3年ぶりに提灯祭りが開催されます

日本三大提灯(ちょうちん)祭りの一つに数えられる県重要無形民俗文化財の二本松神社例大祭「二本松の提灯祭り」は10月1~3日、二本松市中心部で開かれる。新型コロナウイルス禍のため2年連続で中止となっており、通常開催は3年ぶり。同祭保存会、二本松若連連合会、同祭実行委の主催。

 1日は提灯を付けた7台の太鼓台が市内をそろって練り歩く目玉の「宵祭り」、2日は神輿(みこし)渡御や、太鼓台に提灯をともして各町を引き回す「本祭り」、3日の夜は4町と3町の二つに分かれて太鼓を引き回す「後祭り」が行われる。

 二本松若連連合会の鈴木崇功会長は「3年ぶりの提灯祭りで市民に勇気と元気と活気を届ける」と意気込む。鈴木雄哉、小林繁幸両副会長、本町幹事の藤田光一さんは「2年分の思いを込めて盛大に行いたい。そして子どもたちに提灯祭りの楽しさや魅力を知ってもらいたい」とした。

 問い合わせは市観光連盟(電話0243・55・5122)へ。

みんゆうネット 2022年09月17日

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