3年ぶり「二本松の提灯祭り」最高潮! 3日も威勢よく引き回し
二本松市で三年ぶりに提灯祭りが開かれました。
1日に開幕した日本三大提灯(ちょうちん)祭りの一つの県重要無形民俗文化財「二本松の提灯祭り」では、3年ぶりに二本松市内7町の太鼓台がそろって市街地を練り歩き、威勢のいい祭りばやしを響かせた。沿道に詰めかけた大勢の市民らが「わっしょい」と太鼓台の運行を後押しした。
3日は夕方から4町と3町に分かれて合同引き回しが行われる。
提灯をともした7台の太鼓台が3年ぶりに勢ぞろいした旧亀谷ロータリー=1日
若連代表が御神火運ぶ
提灯をともす火を採火する御神火祭が二本松神社で行われた。安藤豊宮司の祝詞奏上、二本松藩丹羽家18代当主の丹羽長聰さんらによる玉串奉てんの後、八幡、熊野の御両柱本殿から採火された。各若連の代表2人が松明(たいまつ)に御神火を移して出発地の旧亀谷ロータリーへ走り、「点火」の号令で太鼓台1台に300個余りの提灯に火がともされた。
2022年10月03日 みんゆうネット