「待機児童」5年連続で減少 速報値、福島県内6市町村23人に
福島県は令和4年6月29日、希望しても認可保育所などに入ることができない県内の待機児童(4月1日現在)は6市町村の23人で、前年同期比で39人(62.9%)減少したとする速報値を発表した。県によると、施設の整備が進んだことが要因となり5年連続で減少した一方、2024年度末を目標とする「待機児童ゼロ」に向けては保育士の確保や定員を満たしていない施設の有効活用が課題となる。
国が9月に全国の調査結果を公表するのに先立ち発表した。減少幅が最も大きかったのは須賀川市で、前年の29人から11人に減った。
みんゆうNet 2022年06月29日 09時55分